連凧の糸の通し方(印を付けない方法)
連凧の上げ方
  • 準備していただくもの
太さの違う凧糸(例:通し糸セット)
太さ0.8mmの凧糸: 15m
太さ1.6mmの凧糸: 50m

ダンボール箱
ミカン箱程度の大きさの物
凧作りが終了したら糸を通します。
先頭の部分(15連)は、細い方の糸を使用します。
通し糸を通す針
※ 針穴に細い糸を通して輪にし、通し糸をかけて下さい。
針を使って、凧の表側から通し糸を糸目の穴、2本のタテ骨の間へと通します。
必要な数に通したら、一番先頭の凧の後ろからストッパー(輪ゴム)を取り付けます。
先の凧をストッパーまで移動させ、1mの間隔を測って次のストッパーを取り付けます。
手元側へと徐々に移動させながら、順々とストッパーを取り付けていきます。
残った凧に太い糸を通します。
細い糸の部分に全てストッパーが取り付け終わったら、太い糸と図の2重テグス結びで繋ぎます。
この際、結び目が1mの間隔の中に収まるように余分な長さは切ります。
引き続き、凧と凧の間隔が1mになるようストッパー(輪ゴム)を取り付けていきます。
仕上がった連凧は、段ボール箱に裏面(ホネが見える面)が上になるように収めます。 凧の表側が箱の底を向いて、先頭から凧が空に揚がっていくようになります。

太さの異なる糸を結ぶ2重テグス結び
2重テグス結び

補足

先頭の凧
先頭の凧数連は、シッポを2重に貼ります。

手元の糸
手元に残った糸は、棒もしくは段ボール箱に穴を開け結んでおきます。