和紙連凧の作り方
横ジョイントだけを使って 補強紙と縦骨を貼る
材料明細 本体シート 40枚
縦骨(1.8mmひご) 80本 横骨(2.4mmひご) 80本
連凧用ジョイント(横) 40個 補強用丸シール 40枚
貼り付け紙 200枚 シッポ 43枚
まず、つるつるの面が表に絵を描きます。
描き終わったら、紙を裏返します。
最初に、糸を通す穴を補強します。
縦骨を2本並べてシートに貼ります。
この時、生地をピンと張っておくのがコツです!
タテ骨でジョイントをはさみます ヨコ骨をはります
縦骨の後ろ側に、ジョイントをはさみます。 横骨を貼ります。
ここでも生地をピンと張っておきましょう
凧の表側にシッポを 通し糸に目印を
シールを使って、シッポを凧の表側に貼ります 通し糸に1m間隔で目印を付けます
生地をピンと張って 凧の表側にシッポを
付属の荷札から針金を取り外し、凧糸を通します。
数が多い場合、布団の綴じ針に細く丈夫な糸を通して
作った輪に、太い通し糸をかけて通します
凧を所定の位置まで移動させます。
その際、凧を破らないように注意して下さい
生地をピンと張って 凧の表側にシッポを
通し糸はジョイントの上側を通るように注意してください 凧の裏面にストッパーの輪ゴムを取り付けます
連凧にします
  1. 繋ぎ糸に1m間隔で印を付けます。
    印に合わせて凧を移動させたら、輪ゴムなどで凧の位置がずれないようにストッパーを設けます。

  2. 繋ぎ糸を分断して凧を通す場合は、繋ぎ直す際に結び目が解けないか、しっかり確認して下さい。
    通し糸の結び方は、下の図をご参照下さい。

  3. 完成した凧は、ダンボール箱等に収納します。
    その際、連凧の最後尾から上げ始めるので、一番上になるように注意して下さい。

  4. 最後尾の凧数枚には、シッポを二重に貼り付けます。
    最後尾は、風の影響を受けて激しく動くことがあります。簡単な対処方法です。
連凧の上げ方
あげる時の注意 太さの異なる糸を結ぶ2重テグス結び
  • 風の方向を確認しておく
    スペース風下に、障害物などが無いかどうか
  • 一度にまとめた状態で手放してしまわない
      糸が絡まり、どうしようもなくなります。
  • 思わぬ動きをすることがあるかも知れないので、左右に振られたときにも障害物に当たらない余裕を持たせる
      結局、広い場所であげようという事です。

    仕舞う時には、一枚一枚重ねるようにします。
    ダンボール箱を利用すると良いでしょう。
    風に一度に飛ばされないように、中の凧を押さえておく方がいいですね。

凧糸に印を付けないで、通し糸を通す方法